ウグイスに励まされて 北摂・中山2024年04月27日



■目的地:中山(478.0m) <山域:北摂・宝塚市>
■日にち:2024年4月27日(土)
■天気:小雨のち曇り
■同行者:単独
■コースタイム:
  自宅=バス・電車=阪急中山観音駅
  シンボル広場の上(10:50)~夫婦岩園地(11:10)~奥の院(11:40-11:50)~最高峰(12:25)~
  基準点No.4(13:00)~361.6m三角点(13:35)~中山縦走路東端分岐(14:20)~
  満願寺(14:35)~湯山台バス停 着(14:50)

 今年の大型連休は長い人で10日とか。ラジオでも言っていたけど、私は今までも
大型連休です。今日は小雨予報ながら昼からは大丈夫らしい。近年の暑さは5月を前に
しても侮れず、こんな曇りの日が狙い目かと重い腰を上げるのでした。

 連休初日にしてはバスも電車もそんなに多くない。中山観音はお参りで賑わっています。
門前を過ごして、うろ覚えの登山口なるシンボル広場を目指すも住宅地で迷ったか、
シンボル広場を直登する道の途中に合流した。

 いよいよ奥の院参道である。この道を登るのは初めてかもしれない。丁石が出てくる。
既にミツバツツジは花を落とし、モチツツジが柔らかなピンクで咲き並ぶ登り。
ウグイスの声がそこここから響きわたる。ガマヅミの白い花も多い。
もう昼前なので、下りてくる人とすれ違うのは一人二人ではない。


 夫婦岩から登ってしばらくすると十三丁は、保安林管理道と交差する。
ツクバネウツギの白花を愛で、十五丁から先はうっそうとした樫などの常緑樹の中を登る。
ほどなくして立派な奥の院にたどり着いた。



 ここで庇を借りて昼食。その間、いろんな人たちがお参りに来られていた。
それぞれに大切な願いをもって参られているのかなと、場違いの自分を感じました。

 最高峰までは、こんなにアップダウンがあったかと古ぼけた頭の中の地図を更新するのでした。

 途中では20名ほどのハイカー待ちもあったりして、こんな天気でも人気の山です。
山頂には単独おばさんが昼食、小さな子供二人の家族、おじさん二人組。
雨上がりの展望はどんよりしています。
 ここから北へ大峰山、西に戻って清荒神など、どちらに行こうか決めかねていたのですが、
東へ縦走路をたどることにしました。いきなり中学に上がったばかりかの少年達とすれ違う。
これも住宅地に近い山の連休の風景かもしれません。

 こんなにも長い距離、くすんだ薄水色の金網が道の両側に続きます。ウグイスは鳴く。

 ヤマツツジの紅が2株ほど見られました。早くもツツドリの声も聞こえてきた。

 いよいよ展望が楽しめる基準点の露地に着くかなと思ったら、ここもハイカーでごった返していました。
少し空いたスペースから北の眺めをシャッターに収めて先に行きます。

 暖かい雨で緑は山道をふさいでしまうような勢いです。間近でホーホケキョとシッポを振って鳴いている。

 満願寺西山が定着してきた361.6m三角点を確認し、さらに中山縦走路東端露岩の上で小休止。
六甲の上はまだ雨雲がかかっています。

 大袈裟かもしれないが、ここでケガしてはいけないので、小雨もあった岩で滑らないよう
カメラはリュックにしまい、手袋をはめて慎重に露岩を下っていきます。
 無事に下りた東端分岐にもモチツツジが咲いていました。

 ここからは藤が丘住宅地を下りていきます。民家の横で、もうホウノキが咲いている。
満願寺のバスは出た所のようなので、湯山台まで歩くことにしました。

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