650mP北から深山

■目的地：金山西尾根（650mP）　＜山域：丹波　丹南市園部町＞
■2.5万図：埴生
■日にち：2010年12月19日(日）
■天気：晴れ
■同行者：嫁さん
■コースタイム：
　　るり渓温泉 駐車場Ca515m 発(12:00)～自然の家東の遊歩道入口(12:10)～遊歩道・山里パノラマコース～
　　650mP(12:45-13:10)～遊歩道・湖畔の道(13:30)～遊歩道・せせらぎの道へ合流～
　　瑞専寺(13:40)～るり渓温泉 駐車場 着(13:50)

　嫁さんが買い物ついでにどこかへ連れて行ってと言う。
朝の冷えで首が痛かったので温泉はどうかなと画策していたが、出遅れのため無しとする。
るり渓上流の通天湖周辺にある遊歩道は、今年初めに２回ほど歩いた。お手軽散歩にちょうど
いい感じだったのでここにする。るり渓温泉もあるのだが。(^^)

　いつの間にかちゃんと冬枯れになった山々を縫ってるり渓温泉へ。冬でも駐車場はほぼ満車。
ほとんどは温泉客と思われる。ポテポテパークの散策コースから子供達の元気な声も聞こえる。
支度をして静かな通天湖のそばを掠めて自然の家東の遊歩道入口に取りつく。

　
明るい遊歩道

　薄暗い植林から砂地の尾根になる。早くも息が上がってくる。松の多い雑木林に冬の陽が射す。
山里パノラマコースといわれているこのルートは明るく広い道が続く。

　軽いコブをいくつか乗り降りして東進、650mP手前の急な上りも遊歩道でつづら折れに上っていくと
岩の集まるピークに着く。もちろん誰もいない。明るい山はお手軽なのに静かで心地よい。人気がないのが
不思議なくらいだ。コンビニで仕入れていたおにぎりとカップ麺で腹ごしらえ。北に丹波の山並みを望む。
以前は南西に横尾山が見えたようだが、展望ポイントが判らなくなった。

　
650mP北

　小休止のあと北西尾根を深山を眺めながら下りていく。尾根の両側に緩い谷が落ち葉を敷きつめて
下りている様はまた次も歩いてみたいなと思わせる。時に真っ赤な寒椿にハッとする。

　

　大岩の道をとるつもりがそのまま北へ尾根を下りて通天湖の堰堤に突き当たる。
遊歩道・湖畔の道で湖岸を歩いていると葉を落としたツツジの群落を見つけた。春も楽しみ。
釣り人の乗るボートがいくつか浮かんで静かな時間が流れる。穏やかな冬の日、ちょうど良い歩きでした。