宮前・金輪寺から雪の半国山へ2012年02月19日

■目的地:半国山(774.2m) <山域:丹波・京都府亀岡市>
■日にち:2012年02月19日(日)
■天気:曇り時々晴れ
■同行者:単独
■コースタイム:宮前 発(10:20)~参道~金輪寺(10:55)~井手分岐(12:10)~山頂(12:30-13:10)~
          井手分岐(13:20)~金輪寺下(14:10)~林道~宮前 着(14:55)

 一昨日から、日本海側は記録的な雪。昨日は我が家の近くでもちらほらしていた。
雪山にむかう向きも聞くのでつられて行ってみようと深山の北側、ささやまの森公園に向かう。
 能勢の天王に入ると景色は一変して白、道路は辛うじて凍結していないが微妙。(^^;;
篠山・川原谷の入口では、チェーンを装着中の車が前方に見える。自車は冬装備がないし
雪もちらちら降っているので温和しく六甲あたりへでも行くかと引き返す。
 R372で亀岡周りで帰っていると、半国山の麓は見違えるように雪がない。
久しぶりに宮前から登ってみよう。金輪寺まで車道があるが、大事を取ってR372近くに駐車。

 里の中を抜けて、宮川神社の横に獣柵の扉がある。通っても良いが必ず閉めるようにの札。
扉を閉めて金輪寺参道を登る。雪を被った石段。山靴の跡が残る。この参道、初めて。
木立に囲まれ薄暗いので雪がよく残っており、時折射す陽が神聖さを醸し出す感じ。
 お寺の下から凍った車道を少し下りてヘアピンカーブに近畿自然歩道の道標がある。
ここから山道に入る。植林の杉の幹にも雪が着いて寒々としているが、そろそろ昼なのでパラパラと
雪が落ちて来る。
 植林を上った鞍部を左折。昨日のものと思われるMTB1台の跡がずっと続いている。
高度が上がると静かな世界。しーんとした中、キュッキュッと鳴る雪が心地よい。
時々木の間から谷向かいの斜面や里が見え隠れ。
身体も温まり、陽が射す林の中の歩きは至福のひととき。落ち葉の山とはまた違う世界。

 もうすぐ山頂。
高圧線下のお気に入りの雑木林が伐採されていたのは残念です。
最後の登りは陽射しが雪に反射して眩しい。
山頂は先着ご夫婦のみ。赤熊から登って来られたそうだ。
愛宕山は北の方から静かに移ってきた雪雲に隠れようとしている。深山の見える岩にも行ってみた。
雪が降っているのだろうか、灰色の空の下に白く霞んで寒々とたたずんでいた。
反面、大阪湾は明るく輝いている。
しばらく写真を撮っていると私だけになった。昼食を摂りひと息ついたら団体さんやMTBer2名到着。
賑やかになってきたので下山。MTBは山頂下に置いてありました。

下りも同じコースだけれど、少し寄り道して新雪を楽しむ。キュッキュッとまたまた極楽の歩き。
お寺の下からは、林道を歩く。まだ上の方は雪が残っている。脇を流れる沢音が軽やか。
里に近くなって現れたため池に映る青空がきれいでした。

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