北摂・大峰山へ桜の園から2022年04月09日



■目的地:大峰山(552.3m) <山域:北摂 宝塚市>
■日にち:2022年4月9日(土)
■天気:晴れ
■同行者:単独
■コースタイム:
  JR武田尾駅前 発(10:05)~廃線跡~さくらの道~林間広場(10:45-10:55)~大峰山山頂(11:45-11:50)~
  旧_桜の峠Ca455m(12:00)~安倉山 465.0m(12:15)~つつじが丘展望所(12:25-12:30)~ササラ沢(12:40)~
  滝見の道~東屋(13:05)~さくらの道~廃線跡~JR武田尾駅前 着(13:30)  

 一昨日の能勢妙見山に続いて桜詣での山歩き。今日は老舗、武田尾の桜の園へ。
週末の晴天、ちょうど電車が着いたのだろうか人が多い。
路側に駐められないこともなさそうだが、真面目に駐車場に駐めてみました。近くに管理人さん居るし、\500-。

 いくつかのグループが白い大島桜の周りに屯して、春のそわそわ感を引き立ててくれます。
廃線跡をジャリジャリ踏んで行くと、武庫川のせせらぎ、山吹の黄、トンネルと過ぎて桜の園入口。
ここへ来るのはもう3年振り位か、新しい看板や道標が目をひきます。


 さくらの道入口で見上げると大きなカツラの木が若葉を広げる。モミジも新葉が満開。

 さくらの道をつづら折れに登っていくと、眼下にヤマザクラが広がります。
少し時期が早いのか、それとも古木が倒れたか、以前より少し勢いが弱いように見えます。

    ♪満開の桜や   色づく山の紅葉を
       この先いったい何度   見ることになるだろう 
  という歌詞が身に染みるようになってきました。
  桜の園から大峰山の登路となる林間広場はミツバツツジ満開、ここで昼食にします。

  登り道が続く。ミツバツツジは少し早いのか、期待したほど咲いていない。
やがてヒサカキなど常緑樹の多くなった上りの後に平坦道を2つ3つ過ごすと山頂。
残ったおにぎり1つをほおばり、次のゆるいピークへ向かいます。コナラの多いいい林。

 ゆるいピークでひと休みの方が居られました。ここから東の十万辻でなく、南に向かいます。
尾根状からすぐに急な下り道となりました。こんなに下りが続いたかなと感じます。
 かつて桜の大木があった鞍部に着きますが、今は朽ちた根元が残るのみ。
ここは踏み跡薄いものの5叉路の様になっていて、西の谷の横を南西に向かいます。

 歩きやすい雑木林の道、時々馬の背のような土の盛り上がった(残った)道もある。

 今日は地形図を持ってこなかったので記憶に頼る歩き。
この三叉路は良く覚えている。左も気になるが、桜の園は右に採る。

 途中で赤テープが賑やかになり、三角点はこちらと示す。
安倉山辺りは10年振りのようだ。三角点は初めてかもしれない。

 三角点詣での後はつつじが丘展望所を目指します。
途中低い笹の生えたところも通ります。

 真新しい道標が現れ、つつじが丘展望所に倒着。
先客が居られたのでそのまま谷へ下りました。

 急な下りの末にササラ沢。きれいですっきりな雰囲気です。

 滝見の道は、短いながらクサリ場あり、切り立った崖の細い道など少し腰が引ける所もあります。
歩くだけでも緊張するのに、この道を維持整備するのは大変なことだなと感じました。

 ミツバツツジが咲いたり、紅葉のビューポイントがあったり、足下注意ながらですが、
景色の変化が多いおもしろい道です。木々越しの対面斜面にもサクラや若葉。

 やっと東屋に着きました。常連の方々がお話しされています。
さくらの道を下りていくと、朝とは日射しが変わってヤマザクラがきれいでした。

 トンネルから見える景色もなんかえぇねぇ。

 廃線脇に笹部桜が咲いています。

 みなさん思い思いに春の日和を楽しんでいます。平和はありがたいです。


コメント

トラックバック

かねちゃんのホームページへ

このブログについて

かねちゃんのホームページ別館です。

北摂・丹波を中心に
     山行記を掲載しています。

 (現在、このブログでは
    コメント・トラットバックは
       受け付けておりません)

<< 2022/04 >>
01 02
03 04 05 06 07 08 09
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

RSS