西谷の森から千刈湖畔 ― 2014年02月09日
■目的地:千刈水源地東岸(Ca200m) <山域:北摂・宝塚市>
■2.5万図:武田尾
■日にち:2014年2月9日(日)
■天気:晴れのち曇り
■同行者:単独
■コースタイム:
西谷の森公園・西の谷駐車場 発(11:20)~農舎~峠の東屋~馬の背~
展望台Ca345m(11:50)~六角東屋(12:05)~西の尾根みち~西の谷駐車場(12:25)~
布見ヶ岳南の鞍部Ca300m(12:40)~巻き道~赤色残置テープの谷(12:45)~
千刈水源地東岸(13:00)~酪農センター西の谷出合(13:30)~谷分岐(13:40)~
谷源頭の民家Ca250m(14:00)~丸山湿原入口(14:10)~西の谷駐車場 着(14:40)
金曜の晩から雪が降って、昨日の土曜も断続的に雪。日曜になってやっと収まった。
能勢を含めて北の方はまだ道に雪が残っているので、近くの山へ。大岩ヶ岳の丸山あたりを徘徊しようと思って境野から車道で入るもため池をすぎると、まだ10cmほどの雪。この先は降らないと思うが念のためUターンして西谷の森の駐車場に引き返す。
能勢を含めて北の方はまだ道に雪が残っているので、近くの山へ。大岩ヶ岳の丸山あたりを徘徊しようと思って境野から車道で入るもため池をすぎると、まだ10cmほどの雪。この先は降らないと思うが念のためUターンして西谷の森の駐車場に引き返す。
駐車場もまだ5cmほどの雪。農舎への畑も真っ白。もう昼なので、おにぎりを食べながら支度をする。歩き始めて農舎横から谷に入る。雪の残る道は遊歩道ながら新鮮。青空に白い雪。
峠の東屋から北へ黒岩を目指す。まだ雪に覆われた馬の背を過ぎて展望台へ。
北の大船山辺りから雪が南下しているように見える。南に見下ろす西谷の里も屋根が白い。
東の鞍部に降りて北の谷から六角東屋経由で西の尾根みちに向かう。ため池の脇を歩いて尾根を南下、程なく眼下に駐車場。これだけではなんだか物足りない。 ということで千刈湖畔に向かう。
雪解け滴のしたたる林の谷を詰めて布見ヶ岳南の鞍部を乗越し、西面に下りると山道が巻いている。そうだったなと久しぶりの道。雪がかぶってたぬきの足跡。湖畔に下りるところをうかがっていると、枯れた沢筋が横切る。下の雑木には赤テープ。雪を残したガレ場を下りていく。いくつか谷が合わさり広くなっていき、見覚えのある湖畔に着いた。
南にしばらく湖畔の道を行く。細くて半分雪に覆われ、滑ると水ぽちゃの所もあった。酪農センター西の谷に出合い、沢を遡上していくと大きな谷が分かれている。酪農センターに出るのも面白みがないなと南の谷へ入り込む。
右は植林だが左斜面は白く雪が残った雑木林。小石を積んだ堰堤を三つほど過ぎると民家が現れた。鶏が飼ってある。人の気配がわからない家の横を通らせていただき、白い雪の車道に自分だけの足跡を付けていく。
見慣れた丸山湿原の入口に着いた。いつもどこに行くのかなと見ていた道の先、図らずも歩くことができた。昼前より少し雪が解けたものの車は一台もない。雪の残る車道を西谷の森へ引き返す。舗装の硬い感触が今日はとても楽に感じる。
駐車場には雪遊びに来た家族がぽつぽつと居たり、ハイキングのグループが通り過ぎて静かな雪の谷を楽しんでいました。