丹波・黒井城跡 ― 2024年10月12日
■目的地:城山 (356.8m) <山域:丹波・丹波市春日町>
■日にち:2024年10月12日(土)
■天気:晴れ
■同行者:単独
■コースタイム:
興禅寺 南駐車場 発(10:35)~健脚コース~Ca170m展望ベンチ(10:55)~
石踏の段Ca290m(11:15)~保月城址[山頂](11:25-11:40)~
石踏の段(11:50)~一般コース~興禅寺 南駐車場 着(12:10)
今夏は酷暑が続き、10月になってもなお暑い。
冷房に浸ってばかりで歩いていないので、一段と足が衰えている。
お手軽で未だ行っていない所へ。
篠山IC出口は渋滞が始まっています。みなさん、秋の味覚でしょうか。
春日ICも出口は少し待たされました。インターから出るとほどなく姿を見せます。
昔ながらの町屋を縫って興禅寺の南側の駐車場へ停めました。先客1台。
トイレを済ませて北に見える城山を目指します。
興福寺は、春日局生誕の地です。大河ドラマで放映されていた頃は記憶していたかもしれませんが、
何年か過ぎると記憶の外でした。人間というものはいい加減なものです。
お城のような壁と堀の側から民家の間を抜けると登山口に着きました。
右手の急阪コースを採る。長い階段の後に獣害防止の扉があります。
岩が向きだして、緑に囲まれた静かな登り道。それほど急とは思われません。いい山道。
やがて露岩のような展望地に着いた。ふりかえると向山が大きい。眺めてひと息つく。
三段曲輪跡を過ぎると、左手の谷側には所々、大木が聳え「ツブラジイ」の樹名板もあります。
直径30~50cmほどあるので、樹齢は100年前後かもしれない。兵どもの夢の後に育った世代かな。
常緑樹の多い緩い登りが続き、「本丸まで 400m」の看板が立つ。
「太鼓の段へ」の看板を過ごしてひと登りすると「石踏の段跡」、赤い社のような建物。
ここからも南が展望出来て、向山が広がるように眺められる。まさに向かいの山。
山道はいよいよ険しい雰囲気になってきて
いよいよという感じに
頭上がひらけました。
山城なので、展望は抜群です。東の妙高山方面。未踏です。(^^;;
石垣も残っています。風化や人の往来による崩れ対策が大変のようです。
できるだけ指定されたルートを歩きましょう。
本丸の段に着きました。360度です。
北西の方にかつて上った五台山から南に続く五大山の山並み。いいなぁ。
余力あらば千丈寺山への稜線もと思っていましたが、城跡を保つべきと断念。
足元を見れば、気せずしてうすむらさきの花が咲き誇っています。
引き返して前方には、多紀アルプスから西多紀アルプスの山並み。
駐車地も見下ろせます。
「石踏の段跡」からはゆるやかコースに入ります。歩きやすい下山道
途中にひらけた所があり、最後の展望地。
尾根から谷に入り、登山口に出てきました。