錦繍の若丹・中山谷山2013年11月09日



■目的地:中山谷山(791.8m)
■日にち:2013年11月9日(土)
■天気:晴れのち曇り
■同行者:単独
■コースタイム:五波峠 発(11:10)~若丹尾根分岐(12:05)~山頂(12:40-13:00)~五波峠 着(15:00)


 日曜日は雨予報やし、予定もあるので
元気のない土曜日に山へ向かう。  ...しかし、
5時前に起きたが軽い頭痛がしていまいちノリが悪い。
ごろごろしてNHK朝ドラの「ごちそうさん」を見てやっと出かけようかという気になる。
 八ヶ峰の知井坂から西の尾根に行ってみたいなと思っていたが、
五波峠から中山谷山のお手軽コースを思い出した。
田歌から峠への林道は土砂崩れから復旧したばかりと後で知った。
しかし、今日は森林組合の伐採・積み出し作業で通行止めの看板。
行けるとこまで入ってみると、確かに重機で道に置かれた原木の積み出し。
10分程度待つと道を開けていただいた。

 五波峠は意外に多く、すでに5台。11時前。
支度をしていたら自転車で1人通過。
峠からいきなりのブナ林。谷の方は昼近い日を浴びての紅葉。写真を撮りながら早くも彷徨う。
若丹尾根の途中から引き返してきたという単独おじさんとしばしお話を。



 コブの二つ目で南に中山谷山の尾根となるが、そこまでのゆる谷に魅せられスローペース。

中山谷山へは少し杉が出てきたり、小やぶっぽい常緑樹を抜ける所もあって落胆気味だった。
しかし、そのあとがこれまた想定外のブナの尾根。下草のない落ち葉の尾根が伸びています。



 いゃぁぁ、こんなお手軽でこんな目にあっていいんでしょうか(^^)
山頂は少し年上のご夫婦、さらに東の尾根はなめこ採りのおばさん達がいるそうな。
意外に人が入っています。ご夫婦は奥ノ谷山から回って来られたとか。




 軽くおにぎり昼食してから、四方に伸びる尾根をそれぞれ徘徊してみます。
奥ノ谷山方面へはCa770mのコブで90度に南下しCa730mまで行って引き返しました。



稜線のブナはすでに葉を落としたものが多いですが、谷は錦繍の彩りです。
葉の少ない尾根から眺める八ヶ峰や芦生の森もいいもんです。



西尾根の露地から若狭湾が薄く望めた。



五波峠が近くなるころ、雲が動いて日が射してくる。


 15時に五波峠へ戻ったときは最後でした。みんな早いんですねぇ。
帰りに通ったかやぶきの里は、朝とはうって変わって駐車場は満車状態。
いよいよ北摂も黄葉が競う。17日は一庫マラソンが予定されている。

コメント

トラックバック

かねちゃんのホームページへ

このブログについて

かねちゃんのホームページ別館です。

北摂・丹波を中心に
     山行記を掲載しています。

 (現在、このブログでは
    コメント・トラットバックは
       受け付けておりません)

<< 2013/11 >>
01 02
03 04 05 06 07 08 09
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

RSS