早春・美山豊郷から天狗畑2016年04月10日



■目的地:天狗畑(848.2m) <山域:丹波・南丹市美山町>
■2.5万図:丹波大町・口坂本
■日にち:2016年 4月10日(日)
■天気:曇り
■同行者:単独
■コースタイム:
  豊郷集落北 府道34号 Ca380m 発(9:50)~府道終点 Ca460m(10:15)~645mP(10:50-11:05)~
  天狗畑尾根Ca790m(11:45)~794mP(11:55)~天狗畑(12:20-12:40)~東尾根~794mP(13:00)~
  645mP(13:40)~府道終点 Ca460m(14:05)~豊郷集落北Ca380m 着(14:35)

 先月長老さんに行った後、やっぱりこの辺の山はいいなぁと思った。もっと歩きたい、どこにしようか。
2011年に中津灰に登った時、頭巾山へ続く尾根も歩きたいなと思っていた。天狗畑はその中間点になる。
地図を眺め、過去の先達の山行レポートを参照してルートを探る。山頂前後の尾根にのるためには
急登がある。当初の計画は南に平行する642mPの尾根から上がって645mPの尾根に下りる予定でした。
しかし、現地に着くと崖の高さが尋常でないので、府道終点の645mPの尾根からのピストンになりました。
それでも手足全開の登り下りがあります。さすがは美山の山、手強い。


 上の画像は車を駐めた府道34号 Ca380mから見上げた取り付きに予定していた642mP尾根の東端部分。
駐車地付近はちょうど植林出荷で伐採中の様子、今日は作業が休みで静かな谷間。上空には木材を運ぶワイヤーが
張ってあります。 画像中央部の道は地道になっていて、一般車は通らないように柵がありました。実際に歩いてみたら
落石が多く、さらに先は路肩もゆるそうで通る気にはなれません。


 その次の取付き予定が上の画像のガードレールのある谷。「京都丹波の山 (下) 」で1995年の登り口となっています。
谷を見上げるとかなり急斜面で大岩も多い。当時からは様子が変わったのかもしれない。私の技量では心許ないのでパス。
さらに地道を進みながら取り付けそうな所を探すが険しい。雪の多い所でもあるので斜面が崩れた所もある。
いよいよ林道は支尾根をぐるりと回って何やら施設がありました。雨量観測所です。


 この林道終点からの右奥は岩が張り出していて難儀しそうなので左側のザレた斜面から取り付く。
少し低木がうるさいと思ったらすぐに歩きやすい植林尾根になった。岩が出た先から次第に急になり
捕まる木々もまばらな所は滑らないように気をつけながら登る。カメラはリュックに入れて両手全開モード。



 汗をかきつつ、休みを入れつつ高度を稼ぐと、周りの山々にタムシバの白い点々や山桜の薄桃、
そして紅葉のような若葉が出はじめている。


 左側の植林が雑木に変わると目指す天狗畑の尾根が木々の向こうに見えてきます。


 久しぶりにたっぷり汗をかいて、645mP東の支尾根ピークCa450mにたどり着く。
おにぎりひつと食べて水分補給。


 645mPに向かうと、ここが落ち葉の天国でした。芽吹き前の若いブナ林が緩やかに波うつ夢のような尾根。
東のとんがりがかっこいい。頭巾山に続く853mPだろうか、いいなぁ行ってみたいなぁ。
しばしこの尾根で落ち葉の音に彷徨う。



 うろうろし過ぎて目的の尾根を間違え西に向かっていた。東の方へ修正して少し植林を過ぎたらCa635mの
コブに着く。前方に今から登るべき尾根が屏風のように広がっています。ここがまたタムシバ満開です。
しばし見とれる。


 ゆるい鞍部のを登り返します。アセビのはびこる尾根です。右下の谷からは沢音が聞こえてきます。
張り切って先を急いでいたら、ウエアの右上腕あたりを枝に引っかけてかぎさきを作ってしまいました。


 平らな尾根は徐々に登りとなり、左植林がいよいよ急になっていきます。ここでもカメラをリュックに収め
両手全開モードとなります。この登りは地図でも分かるので想定内でしたが、だんだん足にきます。


 いよいよ尾根が近いですが、残念ながら植林の中です。Ca790mのコブには石柱があり、コンクリの方は「六」。


 ここからは西へ楽しみな尾根歩きとなります。植林が多いものの、所々から開けて遠くの山並みが見えます。



 794mPは疎林の中ですが、小さなテープが多く、目立つ黄黒にP794の手書き。



 歩きやすい植林の鞍部を緩やかに抜けて再び登り。南側のまだ冬枯れな雑木越しに地蔵杉への山並み。



 もう一度鞍部を過ごして再び上り。下草が少し変わってきたのでいよいよ山頂かと思わせるニセピークのすぐ先に
マメサクラが「よう来たね」と迎えてくれます。そのすぐ向こうに三角点が見えました。



 三角点から少し西の方へ行くと、北の綾部側が開けますが霞んでいます。
南の方は木の間に長老さんの電波塔が見えました。登路に予定していた支尾根の新緑も渋いです。



 周回も考えられますが、取り付きがくだんの様子だったので崖に突き当たるとまずいから、おとなしく分かっている
来た道を引き返します。植林尾根は遠景がないもののふかふかで足には心地よいです。


 いよいよ下降点になるCa790mのコブにです。上まで登るのはきついのでトラバースして南の支尾根に行こうかと
疲れに誘惑されそうですが、尾根を間違うと大変なのでコブに登ってコンクリ「六」を確認してから下ります。


 再びカメラはリュックに入れて手袋をして幹につかまりながら下りていきます。


 アセビのうるさい鞍部を過ごしてCa635mのコブを登ると背後に歩いた尾根が覆い被さるようです。


 平坦植林を抜けて落ち葉が出てくると、雑木林の楽園に到着です。しばし休憩。



 645mP東の支尾根ピークCa450mからは、南前方の木々の向こうに谷が広がります。
さて、ここからも気が抜けない下りになるので天国気分を切り替えて手袋を締め直す。


 土の斜面ながらつかまるものがなくて足場に悩む時もあったが、無事に林道終点に到着。
ぐるりと林道が支尾根を回り込むと右上に支尾根ピークCa450mが見えます。


 下山後のぶらぶら林道歩きは良いものです。周りの斜面がいい。最初の登路にしようとした642mP、
ホワホワな山頂にひかれます。



 山桜や苔の道、崖に咲くトクワカソウなどに楽しませてもらいます。厳しい自然との裏返しを感じつつ。




 無事に駐車地に戻りました。ほんと無事だったなぁ (^^)




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