■目的地：向山（568.8m）
■2.5万図：柏原　　　　　＜山域：丹波市＞
■日にち：2019年４月13日（土）
■天気：晴れ
■同行者：DQKさん・bhnさん
■コースタイム：
　　水分れ公園駐車場 発(9:25)～鳳翔寺登山口(9:30)～天狗岩(9:50)～領家の頭(10:10)～
　　剣爾山416m(10:20)～清水山546.3m(10:45)～珪石山～蛙子峯562m(11:12)～
　　蛙子展望所(11:15-11:20)～五ノ山～向山三角点(11:47)～深坂北峯の西(12:10-12:20)～
　　松の台展望所(12:25)～四ノ山(12:35)～亜炭展望所～三ノ山(12:45)～岩座展望所～
　　二ノ山(13:05)～観音堂登山口(13:20)～駐車場 着(13:25)

　今や、丹波でのヒカゲツツジ名所となった向山。

毎年、丹波のたぬきさんから山行呼びかけがあるものの、10年以上ご無沙汰してしまいました。

今年こそはと体調整えて(^^;;参加。気負いすぎて集合予定の１時間前に到着。

しばし桜満開の水分れ公園を散策してみました。今日は明日より天気が良い予報なので、

ぶらぶらしている間にも駐車場へは次々と車が入りぃの、出発するハイカーの方々とすれ違います。

　予定時刻の少し前にDQKさんと合流、電車のbhnさんをお迎えのIRC丹波のたぬきさんを待つ間、

近況確認。すると、二人とも驚きの経験談が出てきました。IRCさんは用事で今日は登山口までとのこと。

　今日の歩きは清水山側登山口からなので鳳翔寺へ向かいます。水分れ公園の上には向山の山並み。

　登山口の鳳翔寺は以前来たことはあると思いますが、全く記憶にありません (^^;

　お寺脇の登山口標識のすぐ先に獣害防止柵があり、扉を開けて通ります。

植林の中にミツバツツジが咲き誇っていました。ここから200m程の標高差。

このペースは久しぶりです(^^;;  高度が上がるとだんだん岩が出てきました。

　20分ほどで天狗岩。ここからの眺めは登ってきた疲れを吹き飛ばしてくれます。

南から西に開けています。

　さらに登って上の方が明るくなってきたので、もう主尾根に出たかなと勘違いしてしまいました。

領下の頭です。このすぐ先で早くもヒカゲツツジが数株咲いていました。ここでこれくらいなら

主稜線はさぞかしと期待がふくらみます。

　領下の頭は標高約400m。主稜線どころか、清水山にも届いていません。

剣爾山416mで北側になる向山稜線が見渡せます。

さらに緩急交互のひと登りでやっと清水山に到着。電波反射板があります。

　清水山北面は急降下です。さらに続くは複雑な凸凹地形やなと思うと、珪石山でした。

巻道がくねくね曲がってどこがピークか定かでありませんが、

疎林の間から回りの景色が見られて心地よい歩きです。

　柏原の譲葉山への分岐を過ごして蛙子峯。標識がなければどのピークがどこか見失いそうです。

そしていよいよ、蛙子展望所。ここは岩峰状の展望台で周囲にヒカゲツツジが咲き誇る所。

今日はまだつぼみもあります。

　だんだんとすれ違う人が増え、昼食でくつろぐ人たちもあちこちと見られます。

その間にもヒカゲツツジがが見られます。向山平は岩の多い稜線の中では珍しくゆったりした所です。

　三角点を過ぎ、つつじが岡展望所でもつぼみが多めでした。

見下ろせば今から歩く稜線、低い山ですが激しそうなアップダウンにちと、ひるみます (^^;

　深坂北峯の西で昼食休憩。行き交う人の道を外れてしばしくつろぎます。

おもむろにDQKさんが出された、たぬきさんからの差し入れリンゴに舌鼓、ごちそうさまです。

四ノ山との鞍部を少し登り返すと岩の出た所で、目の高さにたくさん咲いていました。

　青空と日射しの加減が丁度良くてキラキラです。

　松の台展望所を過ぎ四ノ山、三ノ山と順調に過ぎます。

二ノ山への長い尾根ではミツバツツジが賑やかになりました。木々の間の山桜も良い感じです。

　二の山から急降下し獣害防止柵を出ると桜満開。

　そして、柵には地図とイラストが貼ってありました。

　観音堂に下りてきても見事な桜です。

bhnさんもこんな良い時はないと、しきりにシャッターを切っていました。

　久しぶりの向山、歩きがいもあり花もあり、眺めもありのいい山でした。

地図など見ることなく、何も考えずに歩けたのはDQKさん・bhnさんのお陰です。

ありがとうございました。