早春の沢音 六甲・地蔵谷から20渉2014年03月02日



■目的地:六甲・地蔵谷と20渉 (トゥエンティクロス)
■日にち:2014年3月2日(日)
■天気:曇り時々晴れ
■同行者:単独
■コースタイム:
   杣谷峠西P 発(11:25)~アゴニー坂~摩耶別山~掬星台(11:45-12:05)~黒岩尾根~
   地蔵谷分岐(12:22)~天狗道からの道と出合(12:38)~トゥエンティクロスと出合(13:40)~
   山田道ヌケ谷分岐(14:27)~桜谷出合(14:48)~マムシ谷分岐(15:14)~杣谷峠西P 着(15:45)

 一週間前とはうって変わって暖かい週末。
昨日の午後から小雨。山は無理かなと思ったがよくよく予報を見れば明け方に止むようだ。
しかし、自宅から見える妙見山はどんよりした雲の下。ゆっくりしてから、10時頃に自宅発。
西の方が天気良さそうなので六甲にしたが、亀岡方面も捨てがたいなぁと頭の中で地図がぐるぐる。
 FMを聞きながら十万辻を越え宝塚に下りて有馬方面へ。
大平山の山腹を走る頃はまだ側溝に雪残る。縦走路を横切り、一軒茶屋付近は路側に雪が積もってる。
車は少なめだが、ハイカーは元気。北面の縦走路はまだ雪で覆われているように見えた。
杣谷峠西、穂高湖上の駐車地が空いている。

 もう昼前になってしまったスタート。
観光客の少ない掬星台でチキンラーメン昼食。ハイカーは30人ほど。 さすがは六甲かな。
展望は垂れ込めた雲が上の方に残っているので、山の端に市街地が見える程度。

 黒岩尾根を下りる予定で歩いていたが、分岐にて地蔵谷を歩いていなかったのを思い出し、急遽谷へ。

アドベンチャールートは鎖場をいくつか下りつつ、谷を二つほど巻く。

桜谷からの道に出会う。道標は多いが踏み跡は薄目なのがうれしい。


初めてのルートである。野趣残る沢や谷斜面の雑木にうきうきしながら下りていく。

堰堤も多いが、六甲の懐の深さを改めて思い知る。

沢を見下ろす高巻きの道が何ヶ所かあって緊張。


もうすぐ20渉に合流する。

砂が流れてきて以前とは様子が変わった20渉。

20渉は大規模な堰堤改修工事で仮設道を歩く。少し幻滅。


その後もあとひとつ大きな堰堤改修工事を行っていて仮設道を登ることになる。
この山は昔から土砂との戦いだったというから、いつもどこかでこんな工事が行われているのだろう。
ゆるい登りなのだが、今日は足が重たい。


大好きなシェール道に入る頃にまた日が射してきた。


花は薮椿が少しとネコヤナギの銀色くらい。 一日中、沢音を聞いて歩いていました。
16時前に杣谷峠。

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