北摂・木間生城跡と里山林2016年01月31日



■目的地:木間生城跡(323m)   <山域:北摂・猪名川町>
■2.5万図:木津
■日にち:2016年1月31日(日)
■天気:晴れのち曇り
■同行者:単独
■コースタイム:
  猪名川町ふるさと館 発(11:00)~トンネル手前のカーブ~峠~木間生城跡(12:00-12:10)~
  トンネル手前のカーブ(12:40)~峠~18番鉄塔~18番鉄塔の西(13:05-13:15)~
  遊歩道~19番鉄塔(13:25)~舗装道~猪名川町ふるさと館 着(13:50)

 暖かい朝、予報通り晴天。それでもすぐにこたつから抜け出せないずぼらな週末。
近場のお手軽歩きばかりが続いているが、今日も前々から北西面の雑木林がすばらしいなと眺めていた
猪名川町木津・天沢寺の背後にそびえる323mの山。
 静岡に移住された北摂の師の一人である、広谷さんのレポートには木間生城跡として紹介されている。
氏のレポートは北西側からのアプローチなので、今日は日差しのある南東側からにしてみる。


 11時、猪名川町ふるさと館に駐車させていただき、天沢寺の前を通り楊津小学校の突き当たりを右へ。
よく掃除された舗装道を大きくつづら折れで登ると、トンネルの手前のカーブに矢印の板。
ここ以外に明確な取り付きがないようなので、植林を登る。


 程なくトンネルの上を巻く良い山道となった。すぐに峠。矢印は西の方を指しているが、まずは右の323m山の方へ。
踏み跡がわずかに有るか無いかわからない斜面から尾根筋に乗ると明瞭な踏み跡が続く。良い感じ。



 やがて灌木の急斜面。木に捕まりながら登りやすい所を探しつつ登る。下りは大変やなと予感する。
石垣に使われていたのか、苔むした岩がポツポツと出てきた。
すべて灌木の中、山頂は意外と広いが展望なし。木々の間から三草山や竜王山、丸山などがわかる。



 北の堀切の跡も見て山頂から来たルートを戻る。
印刷した地形図を見た時、南のコブから西側に逸れると目にしていたにもかかわらず、急斜面を下りるのに夢中で
方角のことはすっかり飛んでいってしまった。気がついたときは右手に登りに使った尾根が高く見える。
それでもまだ急斜面が続くので、安全に舗装道に下りるべくカメラをリュックにしまい手袋をしてヤブモード。

 舗装道に下りると取り付いたカーブだった。一息入れてもう一度同じ道で峠に登る。
今度は青い矢印道標の通り南西の尾根に乗る。


 細い小さな尾根を少し行くとシダが時々少し出て落ち葉が増えてくる。
巻き道になったり窪地に下りたり変化多い地形。


青い矢印道標は南の尾根を向くが、まっすぐに鉄塔の影。
鉄塔から西の331m山まで行けたらいいなと進んでみた。 南大浜線 18番。


 鉄塔下は展望まあまあ、その西の尾根、小さいながら良い感じ。
日差しもさして春のよう。小さなコブを二つほど過ぎてさらにCa270mコブに向かうが、
程なくヤブが激しくなった。
 少し引き返して日当たりの良いコブでおにぎり昼食。(13:05-13:15)
18番鉄塔に戻って青い矢印道標の指す南の支尾根へ。


いい山道。ヌタ場もある。少しくだって鉄塔19番。三蔵山が大きい。


さらに下ると青い矢印の道は巡視道階段から分かれて東方向へ斜面を巻く。
落ち葉に道が埋もれてきた。
 沢音が大きくなり、上佐曽利から抜けてきた車道に出る。
振り返ると車道脇に小学校の学校里山林の札があるが、少し笹が茂ってわかりにくい。


小学校の南側に出て歩いた里山を眺めつつふるさと館着 13:50。


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