丹波・仏主から北風稜線の中津灰2011年04月03日

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     上林峠の西649mPから望む中津灰   
■目的地:中津灰(746.1m)   <山域:丹波 京丹波町>
■日にち:2011年4月03日(日) 
■天気:曇りのち薄日
■同行者:単独
■コースタイム:
  仏主268m地点 発(10:00)~林道途中の近畿自然歩道道標 仏主バス停1.7km(10:25)~同左4.5km(11:15)~
  林道鞍部Ca595m(11:25)~Ca685mピーク(12:00)~林道鞍部Ca595m(12:15)~上林峠(12:40)~
  近畿自然歩道道標 仏主バス停4.8km(12:45)~中津灰 三角点(13:15-13:45)~
  近畿自然歩道道標 仏主バス停4.8km(14:10)~同左4.5km(14:20)~仏主268m地点 着(15:25)

 長老ヶ岳の北東、地蔵杉辺りは冬枯れた尾根歩きが楽しみな所です。
ちょうど1年前に小雨の中、地蔵杉に辿り着いた時の感慨は今でも心に残ります。
 最近はお手軽ばかりなので無理せず行けそうな所として、林道が尾根に延びた中津灰辺りにします。
三寒四温よりも長い周期で寒さがぶり返し、昨日からガクンと気温が下がった。そのうえ今日は風が強い。
 
林道へ入る 
 長老ヶ岳の登り口のひとつ、京丹波町の仏主。
その登り口とは反対の林道を延々と歩いて尾根筋の上林峠へ。
林道に入るといきなり対岸に熊の檻が見えます。日陰には残雪もあるし瀬音のみにぎわしい。
冬枯れのうら寂しい林道を延々と上っていく。
 
林道分岐 (近畿自然歩道道標 仏主バス停1.7kmから上にて。左は2.5万図の破線道と思う)
 途中、中津灰東尾根への直登の谷かと思しきU字カーブにも雪の脇に熊の檻があった。
中津灰南西尾根を乗り越える頃、切り開かれた林道から長老ヶ岳が見える。
 
長老ヶ岳 (中津灰南西尾根を乗り越える林道から望む)
 
 
林道の峠 (Ca595m鞍部)
 植林の間を抜けると林道の峠。北風が寒い。綾部の方からも林道が上がってきているようだ。
ここは上林峠より西のCa595m鞍部。尾根の南側にはさらに林道が延びていて、植林の日陰なのか
20cmほど雪が残っています。印刷した地図にこの林道はなかったけれど、さらに続く西の林道周辺を
偵察してみることにします。林道でほぼ伐採はされていますが、残った冬枯れはいい感じです。
林道は尾根を乗り越えて西南に延びているので、粟野の方まで下りているのでしょう。
 
地蔵杉 (Ca685mピークから)
 この辺りで一番高いCa685mピークまで行って、長老ヶ岳や地蔵杉を望み、冬枯れの中を林道鞍部に戻る。
ここから北風に吹かれつつ東の中津灰へ向かう。コブの上り下りがあってここが上林峠かと間違いながら、
いい感じのゆる谷で上林峠のプレートを見つけてそれと知る。この前後は実にいい尾根が続く。
 
極上の冬枯れみち 
 中津灰までは少し植林もあるもののいい尾根です。中津灰の西は小さな二重稜線のようになっている。
その谷には広く雪が残っていた。高度が上がると、冬枯れ越しに周りの山並みが現れてきた。
 
中津灰から地蔵杉を望む 
 山頂には「中津合山」のプレートがありました。これはこれで山の名前らしいなと納得。
尾根をさらに東の754Pへと計画していましたが、寒いのと、下山路として当てにしていた南尾根の林道に
雪が被っているのが見えたため安直に歩ける状態ではないと判断し、来た道を戻りました。
 
中津灰西直下の鞍部 
 鹿にはたくさん会った。熊は「熊に注意」の道標のみ。やまどりが飛び立ち大げさな羽音に驚く。
それ以外は風のみの静かな山でした。
 
林道下り (雪解けの沢音を聞きながら)

  中津灰について 
 
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2011.8.28. BY M.KANE

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