北摂・横尾山西尾根の雪 ― 2013年01月20日
■目的地:横尾山(784.9m)西のCa725mP <山域:北摂 能勢町>
■日にち:2013年1月20日(日)
■天気:晴れ後曇り
■同行者:単独
■コースタイム:
池の上駐車地 発(10:30)~さわがに広場~山頂広場(10:55)~鉄塔の岩峰~
横尾山西尾根(11:35)~Ca725mP(12:00-12:15)~横尾山三角点(12:45)~国界石柱~
剣尾山山頂(13:15)~六地蔵~行者山手前の鞍部(13:55)~岩谷池~池の上駐車地 着(14:15)
岩谷池の上にある駐車スペース、今日はバラスが山になっている。すでに一台駐車。
ここから上の林道は砂防ダムの工事で通行止め。支度をして10時半出発。すぐ近くの沢を渡る。
雪のせいか水量は少し多め。
能勢の郷の裏の谷にある遊歩道・さわがに広場から南尾根にのりました。
遊歩道といっても階段の木は朽ちてきて最近は整備されていないようです。
急登をゆっくり上がっていくと頂上広場。遊歩道はここまで。
鉄塔まで登ると横尾山の西尾根や高岳北尾根が広がって壮観。
この時は上の方もそんなに雪がないように見えますが..
雪が残った道は鉄塔から上は石の階段が凍っています。
アイゼンを持ってこなかったので、凍っていない雪に足場を見つけつつ
慎重に登ります。大きな岩をいくつか巻いて緩やかなのぼり。
再び急になってきて山頂尾根にのる。一面の雪。
西尾根には人の足跡がありません。鹿が一匹通った痕跡のみ。
少し西に行くと展望が広がります。登ってきた尾根を見下ろし三草山の影も見はるかす。
さらに西へ行くと、北に深山の姿。雪をかぶっていい感じです。 まだ青空が垣間見えます。
尾根から西へ下りていくと、膝近くまで雪に埋もれます。
ふかふかでおもしろかったのですが、ちょっと待て、靴の中に入ってきている。
昔、痛い目にあったのを思い出し、あわてて少し戻りスパッツをつける。
これでどこでも歩ける。思った以上に深い雪。
そうかと思えば風の通る所はパリパリと凍っている。
ササや枯れススキの残る尾根から低木尾根になる。静かです。雪もさらさら。
小動物の足跡が所々にみられる。少し南よりの風の緩いところで昼食。
さらに西の鉄塔まで行く予定でしたが、雲行きも少し怪しそうだし
このまま雪まみれになると剣尾山への登り返しに耐えられそうにないから
自重して半分ほどで引き返します。
横尾山は一面の雪ながら、ハイキングルートは踏み固められています。
鞍部への下りは滑らないように、剣尾山への登りも滑らないように
足跡には軽アイゼンの跡もあるのでちゃんと持ってきた人もいるようです。
鞍部への下りは滑らないように、剣尾山への登りも滑らないように
足跡には軽アイゼンの跡もあるのでちゃんと持ってきた人もいるようです。
山頂は13時15分。通り過ぎて六地蔵からの下りも滑らないように。
巻き道は間伐されて明るい。行者山の手前で植林の縁を下りた。 プチバリルートです。
林道に下り、堰堤に貯まる沢水の透明とチロチロと奏でる音に癒される。14時10分。
すぐそばの能勢温泉に入りほっこりして帰路についたのでした。