六甲・杣谷峠から長峰山と新穂高~春嵐翌日2013年04月07日



■目的地:六甲・長峰山(687.8m)と新穂高(648m)
■日にち:2013年 4月7日(日)
■天気:曇り 風強い
■同行者:単独
■コースタイム:
   杣谷峠西の駐車地 発(11:45)~長峰山(12:15)~杣谷峠~穂高湖(12:45)~
   シェール道~桜谷分岐手前(13:25)~徳川道~新穂高・西峰609mP(14:05)~
   新穂高山頂(14:25)~徳川道~杣谷峠西の駐車地 着(14:50)

 昨日の爆弾低気圧が過ぎても強い風は残ったままです。
雨はほとんどなく昼前後は時々日も差しました。
谷道なら風の影響も少ないかなと、六甲の20渉へ向かおうかと。
 11時45分、杣谷峠発。
荒れた天気なので人は少ないが、トレイルランの人は良く見かけました。
峠のトイレを使っていたら長峰山への道が目に入る。
当初予定していた20渉から黒岩尾根は少し時間もかかるので、
20渉は桜谷出合までにして、長峰山をピストンしようと思いつく。



 アップダウンの激しい尾根。風が轟々となる。鞍部にはヤブツバキの落花。
山頂では風で飛ばされないように、治まった時に大阪湾を撮る。


 12時45分、穂高湖に戻ってシェール道を下る。
林間に若葉やタムシバの白い花がちらばめられてきれい。






沢を何度か渉る。昨日の雨で水量が多い。桜谷分岐手前の沢沿い岩でおにぎり。
 徳川道を戻ることにしようと気が変わる。さらに、...
白い巡視道の「火の用心」札に「新穂高のぼり口」と小さく書いてある。



まだ登ったことないなぁ、と軽い気持ちで入っていくと細い踏み跡が続く。
急登。いよいよかなと岩峰があるが前衛の西峰でした。609mP。
ここでも十分に景色がいい。明石大橋から瀬戸内・小豆島の影。
山の上はまた風がうるさくなった。 ミツバツツジはつぼみ。


 地図も見ていなかったので、新穂高はひとつのピークかと思ったら
以外に尾根が連なっている。低いササで覆道われた道を伝って
いくつかピークを乗り越えて登りつくと意外と地味な新穂高の山頂。
そのあともササの渋い道。岩もありなかなか面白い歩きになった。




 徳川道に下り立つとほどなく杣谷峠。14時50分着。
少し雲行きが怪しくなってきた。嵐の後の山道、強風の展望、
無事に楽しむことができました。まだまだタムシバ残ってます。
車道を下ると蓬莱峡あたりはミツバツツジのピンクが目立ってきた。
来週こそはいい天気を期待したいなぁ。

早春・知井坂からオバタケダンと西畑越え2013年04月14日





■目的地: オバタケダン (729.0m) ・ タケガダン (743m)  <山域:丹波 南丹市美山町>
■日にち:2013年4月14日(日) 
■天気:曇りのち薄日 (風強い)
■同行者:単独
■コースタイム:
  八原登山口 発(10:40)~知井坂~峠(11:35)~772mP(12:08)~Ca740mP(12:50)~
  鞍部昼食(12:55-13:05)~721mP(13:18)~鉄塔#51(14:00)~オバタケダン(14:37)~
  タケガダン(15:07)~鉄塔#54(15:30)~林道(16:08)~八原バス停~八原登山口 着(16:50)

2007年11月のたぬきさんのレポートを見てから幾年月。(^^;;
http://www.net-work.ne.jp/~y3939/obatake_07_11_.html
ずっとあこがれて、昨年こそと思いつつ遂げられず、 今年も3月からねらっているものの
体調や天候で延び延びとなっいましたが、やっと歩くことができました。
いつもながら起きるのが遅くて、8時前。
あららぁ、無理かなぁ。あきらめずに行ってみよう。
通過する美山町はもうすぐで春爛漫の様子。



八原登山口を10:40発。もう雪のない知井坂へ登る。 イワカガミのつぼみ。
タムシバの白。谷にウグイスの声。ブナの若葉は今から。






峠に11:35着。南風が強い。少し西側の林道の影で小休止。おにぎりひとつ。
ご夫婦が近づいてきた。八ヶ峰の帰りにどんな感じか見に来たとのこと。
さて、尾根に乗っていよいよ西へ向かう。
地図をみながら順調に歩く。 772mPまでは昨年歩いたことがある。






若狭側に見え隠れする林道はちょっと痛々しい景色です。
要注意のCa740mの長い尾根で南に下りる。トラテープがあるので間違いない。
高みの鞍部で昼食休憩。12:55。



尾根の周りは大好きなゆる谷だらけ、だんだん麻痺してきた。
721mPには小さな山名板がある。その先は西の鉄塔を目指して歩く。





706m点の西のピークには南の谷へ下る巡視道があるようだが次の宿題とする。
鉄塔#51の下は見晴らしがいい。南側は今から歩くオバタケダンやタケガダン、
西に頭巾山への山並みが続く。






あとはいよいよ、オバタケダンまで。こちらも途中からは歩いたことがある
尾根なので気がゆるんで地図も見ない。(^^;;
アセビなど青い葉をした低木が増えてくる。





意外と尾根が延びていたんだと再認識しながらオバタケダン山頂。14:37着。
再び風が強い。寒いほど。低い松の荒れた尾根を東に進む。
南面植林を過ぎると、下草のない冬枯れ尾根になった。




意外といい感じだが、日も傾いてまだ先があるのでゆっくり楽しめない。
タケガタン743mの先のピークを過ぎた頃、「西畑越え」の
プレートが掛けてあった。そうなんだとこれでひと安心。



あとは鉄塔54を目指して下りるのみ。大きなブナが残っている。
なかなかいい道じゃないかぁ。でも北側は切れ落ちた谷もある。
鉄塔54の北の谷に降りるような感じになったので、尾根に戻る。
鉄塔54からは歩いた若丹尾根がよく見える。




さらに尾根を下りていくと、トラテープが右を指す。
そうかここがポイントかと右の谷へ下りる。
だんだんと道が荒れてきたが、トラテープがあるのでさらに
下りていくと、沢の崩壊地となった。どこかにルートがないか
探してみるが、谷の上をトラバースしたら良さそうにも見える。
しかし、久しぶりの長丁場を歩いてきた足には、万が一の時の
踏ん張る力が残っていない。


ここは、大事をとって尾根に戻ろう。
鉄塔54の南東には薄いながらもアセビ幼木の間に踏み後が続く。
仕事道のようになって下に林道が見えてきた。



倒木が増えて、草色のヘビがグルグル巻きで日向ぼっこの最中。(・・)
落ち葉で目隠しして、手前を下りる。(^^;;
もう、林道はすぐ下なのだが、これがまた崩壊している。
倒れ掛けた低木をロープ代わりにしながら何とか着地。16:08。
あとは林道を戻る。尾根歩きの時は全く気にしていなかったが、
もうヘビさんがおでましなので、林道歩きも気が気ではない。(^^;



西畑の里に入り、舗装道になって足はそろそろ悲鳴を上げつつある。
八原に近づくと知井坂を見上げる。昔の人はこの山を眺めて越えたんだなぁ。
なんとか八原登山口に到着。16:50。よく歩いた。

北摂・大峰山と葉桜の園2013年04月21日



■目的地:大峰山(552.4m) <山域:北摂 宝塚市>
■日にち:2013年4月21日(日)
■天気:曇り時々薄日
■同行者:単独
■コースタイム:
  十万辻 発(12:55)~展望鉄塔(13:15)~大峰山山頂(13:33)~
  さくらの道~エントランス広場(14:30)~さくらの道~
  大峰山山頂(15:30)~展望鉄塔(15:45)~十万辻 着(16:00)

しとしとと降り続いた雨は朝にはやんだが、北風強く寒い。
南の方が雨に遭い難そうなので、久しぶりに十万辻から大峰山にした。
昼前に用事を済ませて12:55発。


山道に入ると若葉が押し寄せてくる。中山からの峠で2人休憩中。
展望鉄塔は風強い。周りの木が大きくなって展望少ない。
その先は時々指す陽が若葉を照らし、明るい雰囲気。いいなぁ。



緩いアップダウンのあと山頂。先客2名。そのまま通過。
再び緩い下りで雨が降ってきたが程なく通り過ぎた。
北の空は鉛色だが南は明るい。


ぽつぽつとミツバツツジが残っている。
向かいの斜面は新緑で覆われ、もう初夏を感じる。
基準点辻の下に切り開きがあり、ツツジもかなり伐採されているのか
ツツジの盛り上がりに欠ける感じがした。
思った以上にツツジの花は残っていなかった。


桜の園に下りる頃はまぶしい緑。もうモチツツジが咲いている。
桜の道は葉桜。



14時半、エントランス広場でひと休みした後、同じ道で戻った。
十万辻に16時着。
先週平日の暑い日和から一転、肌寒くて歩くにほどよい日でした。

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